最大110万円「みらいエコ住宅2026事業【Me(ミー)住宅2026】」発表!
2025年の子育てグリーン住宅支援事業は、GX志向型住宅への補助金が160万円と過去最大ということもあり、
わずか2か月という早い段階で予算上限に達し、終了となりました💦
2026年はどうなるのかドキドキしながら待っていたところ、
来年の住宅省エネキャンペーンの中で
「みらいエコ住宅2026事業」Me(ミー)住宅2026として最大110万円の補助金が出ることが発表されました!

対象となる住宅と補助額は以下の通りです。

新築住宅は、
・GX志向型住宅
・長期優良住宅
・ZEH水準住宅
の3種類の住宅を対象に、それぞれ110万円、75万円、35万円の補助が出ます。
※( )の補助額は建築物省エネ法に基づく地域区分の1~4(寒冷地)が該当。
九州地方は山間部が5地域、その他が6,7地域となります。
表にあるように、GX志向型住宅はすべての世帯が対象、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象となります。
ではこの3種類の住宅、それぞれどのような違いがあるかを見てみましょう。
①「GX志向型住宅」とは
・断熱等性能等級「6以上」
→断熱等性能等級…住宅の断熱性能を示す指数。7段階あり、等級が高いほど断熱性能が高い。
等級6は現行の省エネ基準よりも断熱性能が高く、省エネ効果や快適性が向上します。
・一次エネルギー消費量の削減率が再エネを除く場合は35%以上、再エネを含む場合は100%以上
→文字だけで書くといったいなんのことか分かりづらいですが
「一次エネルギー」というのは、住宅で使用するエネルギー、
「再エネ」というのは「再生可能エネルギー」のことで、太陽光発電などで得られるエネルギーのことをいいます。
断熱性能を高くすることや、省エネ性能の高い設備の導入、
太陽光発電や蓄電池を設置することで達成することが可能です。
・高度エネルギーマネジメント(HEMS等)の導入等
→HEMS(ヘムス:ホームエネルギーマネジメントシステムの略)導入により、
家庭内のエネルギーを見える化し効率的なエネルギー管理ができるようになります。
スマートフォンやタブレットなどで操作できるものが多く、
外出先からも家電製品のオン・オフが可能です。
②長期優良住宅とは
長期間にわたって良好な状態で住み続けられる措置が施された優良な住宅のこと。
着工前に所管の行政庁に申請することで認定、
新築の認定基準は10項目(劣化対策、耐震性、省エネ性など)と、多方面の措置が求められます。
一般の住宅よりも性能が優れており、安心して長く住み続けられます。
③ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準住宅
高い断熱性能と省エネ性能、そして太陽光発電などの創エネを採用することで、
年間のエネルギー収支を実質ゼロ以下にする住宅のこと。
家庭内のエネルギー消費やコストの削減を目指すため、地球環境や家計に大きなメリットがあると言われています。

以上、3種類の住宅を比較してみましたが
実際どれがいいの?と悩まれる方も少なくありません。
それぞれのメリット・デメリットを考慮しながら選んでいく必要があります。
せっかくの補助金、お得に活用しながら家づくりを一緒に進めていきましょう!
オーヤブホームでは補助金に関することはもちろん、
土地のこと、住宅ローンのこと、アフターメンテナンスなどなど
家づくりについてのご相談何でも受け付けています。
まずは気軽にご相談くださいね。


