防災意識
今日、2016年6月21日は夏至。
一年のうちでもっとも昼の時間が長い日です。
ということは、これからは日に日に暗くなるのが早くなるということで。。。
自然の摂理ってとても不思議です。
昨日は帰りに大雨に遭遇し、車の運転が怖くて怖くて。
暗い・豪雨・強風。
ワイパーを早くしても全然見えず、時速30㎞くらいで帰りました。
暗いだけでも怖い運転が、雨で余計に危険でした。
これからまだまだ雨の日が続くようですので、みなさま車の運転や諸々、お気をつけて。
大雨の影響で、被災された方がいらっしゃるとニュースで観ました。
まだまだ各地で地震も続いていますし、やはり災害への備えが必要ですね。
そんな中、先日、某講習会で防災のお勉強をして参りました。
最近の地震や豪雨に関してお話を聴いたり、
災害の際にどう対応するのか、災害の前にどう備えておくのかなど、
今、必要とされていることについて学びました。
みなさんはこちら見られたことがあるでしょうか?
筑後市の防災マップです。
正直、私も真剣に確認したことがなく…
改めて見てみると、重要なことがたくさん集約されているではありませんか!
洪水や地震に関する基礎知識から、AED(自動体外式除細動器)の使い方。
災害の際の避難場所や病院の情報など、この1枚でかなりの情報が載っています。
みなさんのお宅にもあると思いますので、今一度ご確認されてみてください。
いろんなお話をききましたので、ちょくちょく小出しでお伝えしていければと思います。
ということで、今回は講話の中で心に残ったことの中の一つを。
日頃からきちんと防災の備えをしていた家族がおりました。
そんな中、災害がおき、備えていた防災グッズを持って避難所へ避難しました。
その時その家族の心境はどんなものだったと思いますか?
・みんなが、食べ物がない、水がないと言っている中で、自分たちだけ食べる訳にはいかない
・周りからひどい家族だと思われたくない
・周りの人たちの目が怖いから避難所に居場所がない
日頃から防災意識を持ち、食料などの備えをきちんとしていた家族が、
まわりの目が気になり、そんな風に考えてしまい、辛い思いをしたというのです。
でもそれはおかしいことです。
行政や公共の機関が動くのには多少なりとも時間がかかります。
その間の食料や備品を確保し備蓄しておくこと。
それは、一人一人が日頃から考え備えておくことです。
自分たちのことは自分たちで守らなければなりません。
備えをしておくことは当たり前であり、
その人たちが悪いかのように見られる状態はあってはならないのです。
災害に遭遇したことがない私には、考えもしていなかった状態でした。
その場に居た人にしか分からないことだと思います。
その話をきいて、一人一人の防災意識と備えの大切さを
まじまじと考えさせられました。
みなさんも、ちょっと想像力を働かせて、考えてみましょう。