忙しい年末年始をゆっくり過ごす!秋掃除のススメ♪
ようやく秋の深まりを感じるようになりましたね。
今年も残り2か月弱。この頃から静かに忍び寄ってくる、「大掃除」という3文字(-_-;)
みなさん年末大掃除されてますか?
サンスターが行った意識調査によると、年末大掃除をしない人は約5割、
理由は多くの人が、「普段こまめに掃除をしているから必要ない」と回答していて(うらやましい!)
年末大掃除の習慣が薄れてきているそう。
とはいえ、新しい年はキレイな状態で迎えたいですよね。
そこでオススメしたいのが、「秋掃除」。
過ごしやすい今の時期に行う秋掃除はメリットがいっぱいです。
今回のコラムでは、そんな秋掃除をご紹介します♪

■秋掃除がオススメな理由
「秋掃除」とは、読んで字のごとく秋に行う掃除のこと。
暑すぎず寒すぎない、気候がちょうどいい秋は体を動かしやすく、
空気も乾燥していることが多いので、窓を全開にして換気もでき、洗濯物も乾きやすいです。
気温が低い冬よりも油汚れが落ちやすく、冷たい水への抵抗も減ります。
そもそも寒~い日に掃除なんてしたくないですよね(>_<)💦
年末まで日数に余裕があるので、ゴミも数回に分けて出すことができます。
■秋掃除しておきたい場所とポイント
①カーテンやラグ、布団の洗濯
秋晴れのカラッとしたお天気の日は、大物の洗濯に最適。
キッチンに近いリビングやダイニングのカーテン・ラグは、
特に油汚れや部屋の臭いがついています。
カーテンはフックを外し、洗濯後はまたフックを付けてレールにかければ、そのまま干すことができます。
ラグなど洗濯機に入らない場合は、コインランドリーの活用もオススメです。

窓を開けておけば乾くのも早いです
②エアコンの掃除
夏にフル活用したエアコン。寒くなっていざ使うときに、嫌な臭いがしたら嫌ですよね💦
冬の暖房は電気代が高くなります。効きを良くして光熱費を抑えるためにも、フィルターはしっかり掃除しておきましょう。
水分が残っているとカビの原因になるので、乾燥はしっかりと。
吹出し口は湿らせたお掃除棒などで汚れを落とし、エアコン周りのホコリは掃除機などで吸っておくと安心。
内部はプロに依頼するのがオススメです。
早割キャンペーンや複数台でお得になるプランもあるので、上手に活用したいですね。
③窓廻りの掃除
窓廻りのホコリをそのままにしておくと、冬場に結露してカビが生えやすくなります。
秋は水を使うのに抵抗が少ないので、窓掃除にはもってこいの時期です。
窓拭きは、ぞうきんではなくマイクロファイバークロスのほうが繊維が残りにくく、傷もつきにくいのでオススメ。
また、外側→内側の順番で行います。内側から先にはじめてしまうと、外側の汚れが目立って拭き残しが確認しづらいためです。
窓を拭いた後、サッシの掃除をします。掃除機などでホコリを吸ったあと、水をかけながらブラシでこすり洗いし、最後に拭き上げます。
窓掃除は、晴れた日ではなく曇りの日や雨上がりの日がオススメ。
湿度が高く汚れが浮き上がって落としやすくなります。
網戸掃除は、取外して水洗いする方法もありますが、
ハンドワイパーやフローリングワイパーを使うとわざわざ外す必要がありません。
窓廻りがピカピカになると、気持ちも晴れやか。
窓からの景色も違って見えるかもしれませんよ♪

④換気扇の掃除
個人的に掃除したくない箇所ナンバー3に入る、キッチンの換気扇。
取り掛かるのはとても億劫ですが、油が固まってしまう冬よりも秋に行うのがベストです。
調べてみるといろんな掃除方法がありますが、いちばん楽そうなのが浸け置き洗い。
ゴミ袋に高温度のお湯と重曹を入れて、フィルターやファンを10~20分浸け置きし、
浮き上がってくる油汚れを使い古した歯ブラシやスポンジで擦り落とします。
(↑詳しくはこちら おそうじ本舗HPより)
キッチンは毎日使う場所なので、使う度に(あぁ、掃除しないとな・・・)という思いから解放されますし
年末年始のごちそうづくりも気持ちよくできそうですね!
■まとめ
今回は年末年始をゆっくり過ごすための「秋掃除」をご紹介しました。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…に、お掃除の秋も追加して
連休のうち1日だけはお掃除をしてみる、というのもいいかもしれません。
あるいは午前中だけお掃除を頑張って、午後からはのんびりお出かけも♪
今掃除しても年末までにまた汚れるのが気になる、と思うかもしれませんが
だからこそ完璧を目指すのではなく、少しくらい汚れていてもOK、と考えれば気持ちも楽になります。
秋掃除、みなさんもチャレンジしてみてくださいね!
筆者も今年こそは!計画的に頑張りたいと思います(^^)/
家づくりコラムでは、家づくりや暮らしに役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
次回もお楽しみに♪


